一般財団法人日本交通安全教育普及協会

二輪車(原付)通学許可校支援事業

二輪車(主に原付)通学を許可している高等学校では、二輪車通学許可生徒を対象に運転実技を含めた交通安全指導を行っています。

当協会では、(一社)日本自動車工業会からの委託を受けて、高等学校の交通安全指導教員及び自動車教習所指導員を対象に、地域社会全体で高校生の交通事故防止に寄与することを目的に、高校生の特性を踏まえた効果的な二輪車指導の進め方を習得するための研修会を開催しました。

令和3年度(2021年度)高校二輪車(原付含む)安全運転教育実技指導マニュアルの作成

令和3年度においては(一社)日本自動車工業会からの委嘱を受けて、地域社会全体で高校生の交通事故防止に寄与することを目的に、安全運転実技指導の参考となるよう、高等学校の交通安全指導担当教員及び自動車教習所指導員、それぞれの立場からの指導のポイントをまとめた高校生の二輪車(原付含)安全運転実技指導マニュアルを作成しました。

出典:日本自動車工業会


《参考》平成24年度には、(一社)日本自動車工業会からの委嘱を受けて、原付通学生実技教育指導マニュアルを作成しています。


《参考》二輪車安全運転啓発「原付スクーター Safety Riding !」映像

⇒ 一般社団法人 日本自動車工業会 のHPはこちらへ

制作:一般社団法人 日本自動車工業会

協力:一般社団法人 日本二輪車普及安全協会

監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会

令和2年度(2020年度)原付通学安全指導(教職員・教習指導員)合同研修会の事業効果測定

令和2年度においては、本事業の効果測定を行い、今後の本事業の方向性を検討するために、令和元年度事業の受講者に対するアンケート調査を実施しました。

令和元年度(2019年度)原付通学安全指導(教職員・教習指導員)合同研修会

1.目 的

高等学校においては、原付通学許可生徒を対象に、運転実技を含めた交通安全指導を行っているところであるが、生徒に対するより充実した指導を行うためには、地域の自動車教習所(学校)と連携・協力した各種の交通安全活動が求められている。

また、自動車教習所(学校)においては、地域の実情に即した効果的な交通安全指導を通じ、地域の交通安全センターとしての役割を果たすことが期待されている。

このため、高等学校の教職員、自動車教習所(学校)の教習指導員が一堂に会し、高校生の交通事故実態等の座学、実技講習等による二輪車(原付)の特性の理解、生徒の交通事故事例、ヒヤリ・ハット体験等を基にした意見交換会等を実施し、交流を深めながら、地域社会全体で高校生の交通事故防止に寄与する。

2.主 催

(一財)日本交通安全教育普及協会 / (一社)日本二輪車普及安全協会

3.開催場所・開催日

(1) 宮城県・令和元年10月7日

(2) 熊本県・令和元年11月11日

(3) 鹿児島県・令和元年11月26日

4.研修形態

高等学校教職員及び自動車教習所(学校)教習指導員の合同研修会

5.参加者

(1) 原付通学許可校教員(主に生徒指導担当)

(2) 自動車教習所(学校)教習指導員