1.スライドを見ながら、1年生になったら交通のきまりを守って、1人で通学することについて話し合う。 2.保護者と一緒に通学路を歩行する。
その12.もうすぐ1年生
指導項目
指導のねらい
・もうすぐ1年生という期待を持ち、1人で安全に歩行しようとする気持ちを持たせる。
-進め方-
1.スライドを見ながら、1年生になったら交通のきまりを守って、1人で通学することについて話し合う。
- ◆学習内容
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スライド:小学生の登校風景-家を出る、危険箇所、信号機での横断、歩道、ガードレールの利用などを撮影したもの。 ・1人で学校に行く。 →早寝、早起きをし、忘れ物をしないように家を出る。 →とび出しはしない。 ・危険な場所。 →自動車の出入りの激しい所や工事現場などに注意する。 ・安全な歩行。 →信号機のある所では、青になってから渡る。 →歩道、ガードレールなどを利用して安全に歩行する。
- ●指導上の留意点
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・小学生の登校風景を見せ、1年生になることへの期待を持たせる。どうすれば安全かを考えさせ、自分で交通のきまりを守って歩行しようとする気持ちを持たせる。
2.保護者と一緒に通学路を歩行する。
- ●指導上の留意点
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・保護者に協力を求める。 →通学路(家から就学先の学校まで)を、子どもと一緒に歩いてもらい、危険な場所や交通のきまり等を自分で見つけさせ安全に歩行できるように援助してもらう。
この指導事例は月刊誌「交通安全教育」の中の“教育現場ですぐに役立つ展開例”をもとに当協会においてインターネット向けに再編集したものです。詳しくは同誌1998年3月号をご覧下さい。
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