通園の時の道の歩き方について
その1.どうろをあるくとき
指導項目
指導のねらい
・道路の正しい歩き方を知り、身につけるようにさせる
-進め方-
1.通園の時の歩き方について
- ◆学習内容
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・通園の様子をパネルシアターにした絵を見ながら一緒に話し合う。 ・・パネルシアター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ①しんちゃんは今日から幼稚園です。 ②しんちゃんはお友達のよっちゃんを見つけ、お母さんから離れて駆け出しました。 ③そこへ、自動車が走ってきて、急停車しました ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <道を歩く時について> →親と手をつないで歩く →右側を歩く →歩く時は遊んだりふざけたり駆け出したりしない等を理解する。
- ●指導上の留意点
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・紙芝居・ペープサート・パネルシアター等を見ながら安全な歩き方について気をつけることを話し合わせる。 ・パネルシアターの絵を見ながら幼児が気づいたことをできるだけ多く発言させ、応答するようにする。 ・お母さんの手を放すと危険がいっぱい待っていることを話す。
- ●保護者会での配慮
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・通園時の道路の正しい歩き方について話し合う。 ・婦警さんの交通安全の話など地域の警察の協力を得る。 →親が正しい道路の歩き方に気をつけ、手本になるようにお願いする。 →決められた通園路を歩く等。
この指導事例は月刊誌「交通安全教育」の中の“教育現場ですぐに役立つ展開例”をもとに当協会においてインターネット向けに再編集したものです。 詳しくは同誌1997年4月号をご覧下さい。
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