一般財団法人日本交通安全教育普及協会

その5.安全な遊び場所と遊び方

指導項目

1.危険な遊び場所 2.安全な遊び場所

指導のねらい

戸外で遊ぶ時の危険なことを知り、安全な遊び場所で、遊びを楽しめるようにさせる。

-進め方-

1.危険な遊び場所

◆学習内容

・危険な遊び場所の(注1)ビデオやスライドを見ながら、遊んではいけない場所を話し合う。  →駐車場では、車がバックしたり前に走って来たりして危ない。  →道路は車が走るところ、ローラースケートやボールなどで遊ぶのは危ない。  →工事現場は、車も入って来るし、工事の道具や材料があって危ない。

2.安全な遊び場所

◆学習内容

・安全な遊び場所の(注1)ビデオやスライドを見ながら車の来ない安全な場所で遊ぶと楽しいことを話し合う。  →公園は、遊具でも遊べる。  →広場では、走ったり、ローラースケート、ボールで遊べる。 ・・(注1)ビデオ/スライド・・・・・・・・・・・・・・・  →自作ビデオ・スライド                           1.危険な遊び場所(通園区域内の駐車場・道路・工事現場)を撮影したもの。     2.安全な遊び場所(通園区域内の公園・広場) を撮影したもの。                    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●指導上の留意点

・ビデオやスライドは、幼児の生活に身近な場所を撮影し、理解しやすいようにする。

●保護者会での配慮

・幼児の安全な遊び場所や遊び方を確認するように伝える。

この指導事例は月刊誌「交通安全教育」の中の“教育現場ですぐに役立つ展開例”をもとに当協会においてインターネット向けに再編集したものです。 詳しくは同誌1997年8月号をご覧下さい。

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